猫踏んじゃった

| コメント(6)

いじけ朝、夫が出かける直前、上着をとろうとクローゼットを開けると必ずニャムレが現れる。毎日開くクローゼットだが、開けた瞬間は「新しい」らしい。

今日も夫が身支度をしている所、私が話しかけたのがいけなかった。夫は足元に忍び寄るニャムレに気付かず、ニャムレの足を踏んでしまった。シャーとギャーを合わせたような短い声を上げて一目散に逃げるニャムレ。慌てる夫。そして昔のトラウマを思い出し冷や汗をかく私(注:今日は朝から気温が高い)。

すぐ様子を見に行くと、痛そうにはしていないので、ちょっと痛かったし、びっくりした、という程度のようだ。いつも通りカーテンの裏がニャムレのいじけポイント。怪我をしてないことにホッとしてニャムレに声をかけ、撫でてなだめる。

夫は後ろ髪ひかれつつ泣く泣く出社。こういう状態で出ていくのは辛いので、写メールでその後の様子を報告。10分もすると、普通通りカリカリを食べに行った。

写メ打ちながら小学校で習った「猫踏んじゃった」という歌は「ホントだったんだな~」と思う。あの頃は「え~、踏むわけないじゃんっ」て思っていた。歌詞の詳細を思い出せずちょっと検索すると、なんだこの歌、恐ろしく虐待的…。

ねこふんじゃった ねこふんじゃった
ねこふんづけちゃったら ひっかいた
ねこひっかいた ねこひっかいた
ねこびっくりして ひっかいた
悪いねこめ つめを切れ
屋根をおりて ひげをそれ
ねこニャーゴ ニャーゴ ねこかぶり
ねこなで声で あまえてる
ねこごめんなさい ねこごめんなさい
ねこおどかしちゃって ごめんなさい
ねこよっといで ねこよっといで
ねこかつぶしやるから よっといで

ねこふんじゃった ねこふんじゃった
ねこふんづけちゃったら とんでった
ねことんじゃった ねことんじゃった
ねこお空へ とんじゃった
青い空に かささして
ふわり ふわり 雲の上
ごろニャーゴ ニャーゴ ないている
ごろニャーゴ みんな 遠めがね
ねことんじゃった ねことんじゃった
ねこすっとんじゃって もう見えない
ねこグッバイバイ ねこグッバイバイ

コメント(6)

ぎえ~~~、こんな内容だったんだっけ!?
ひどい歌詞やのう…。

ニャムレ、骨折れてなくてよかったね。
しかし、この場所にいるとこういうお顔になってしまうのね。というか、こういうお顔のときはこの場所なのか。
相変わらず胸の毛がフワフワできれいだね。

いやー、はじめて2番の歌詞を見ましたよ。すっとんでいっちゃうのかー!

それにしても、いじけポイントが決まってるってのが可愛いです。そんなニャムちゃんも4歳ですね、おめでとう!

りんさん>
ピアノ弾けなくても「猫踏んじゃった」なら…って人多いですよね。でも歌詞は知らない。いやびっくり。

Yoriさん>
検索ついでにこんなものも発見。

………
要するにこの歌詞は

間違って猫を踏んづけた
 ↓
引っかかれた
 ↓
ブチ切れ
 ↓
無抵抗な猫に蹴りまくり
 ↓
猫逃げる
 ↓
こっちこいよ
 ↓
思いっきり踏みつける
 ↓
猫死亡

という流れです。
すごい歌です。

うっ・・えげつない歌詞・・・

ニャムレ、怪我もなくて良かったねぇ。
そのカーテンの影に座り込んでいるニャムレが「基本形」だすな。
うん、りんさんに同意。胸のフワフワ、貴婦人のようですわ。

とんじゃったねこは何処へ??
ドナドナよりヒドイよ、これ。

mamiさん>
グリム童話系でしょうか…
貴婦人だなんて、そんな、うふ。

むぎゅさん>
ドナドナは悲しい歌だからなぁ。猫ふんじゃったは明るい曲だから今更歌詞を知って違和感が。

このブログ記事について

このページは、dasamaが2006年5月29日 11:29に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「シャムレ?」です。

次のブログ記事は「大人顔」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.23-ja