2008年3月アーカイブ

流血の猫オフ

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事件は13日の午後、猫友のmamiさん宅で起きた。
血が、流れた。

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証拠物件。この穴が一体…。

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容疑猫A:天井近くの牙城でひとり眠っていた振りをしている?イシス嬢か。

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容疑猫B:この家の番猫プラチナム氏が、傷を確かめるように嗅いでいる。…怪しい。

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容疑猫C:やんちゃ娘ヴィヴィアンは、かねがねスケ番と呼ばれていることに腹を立てていた、つまり動機がある!

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3匹の容疑猫のうち、現場に戻ったのはこの猫のみ。非常に怪しい。犯人はお前か!?といっても、誰のアップかわかる人はそう多くはない。


今、私の左手人差し指と中指には、深い穴が開いている。
傷ができて5時間以上がたった今も、ジンジンと痛み少し腫れて、皮ふが突っ張った感じになっている。

そう、私は久々に逢った彼らと、じゃれていたのだ。
人間で言えば、hugみたいなものだが、猫と逢う時は「じゃらし」という挨拶が定番である。

そして、具合よく微妙なサイズの紙袋があり、容疑猫はそこに頭を突っ込む形で入りこみ、その外側から私が手で影を動かして、じゃらしていた。

かなり楽しいらしく、容疑猫はノリノリで、指の動きから少しの間を置いて、紙袋の内側からパンチする…というのを繰り返し、2分ぐらいがたっただろうか、事件発生。
突如、ぐさりと私の指が噛まれたのだ。しかも、すぐにははずしてくれず、かなり強い力で指の内部に突き刺さる犬歯、猫なのに犬歯。

あっと言ってからまる2秒たって、ようやく力は緩められ、手を見れば、血がどぷどぷと…。
すぐに洗ってマキロンして絆創膏を貼る。mamiさんもカイママさんも、ちょっとびっくり。
私も手に傷はよく作るが、ここまで痛みがあるのは久しぶりで、ちょっと心配した。
人差し指と中指をまとめてくわえたような形で噛まれ、上側だった人差し指の方が断然深い。

ついニャムレと遊ぶような気持ちで手でやってしまったのと、紙袋をはさんだために、容疑猫はそれが人の手だという意識がなかったことが要因であり、容疑猫に罪はない。
しかし、mamiさんによると、アルミ缶でもスチール缶でも余裕で穴を開けるらしいので、ただただ痛い。多分深さ5mmは絶対ある!

帰ってニャムレに報告したら、「浮気するからよ!」とご飯を食べたらサッサと布団へ行ってしまった。
猫の口内は結構な細菌がいるらしいので、免疫度も低い私としては、予防のために先日医者でもらった残りの抗生物質を飲んでみたが、今はただ、痛い。


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